「どうすれば研修効果が高くなるのか」
このテーマでわたしたちは常に考えてきました。
一つの結論は「気づかせるための工夫が必要」ということ。
考えるゲームを用いて「気づかせる」
その気づきを印象づけるために「楽しさと競争の要素を入れる」
ビーイットではそのための演習を研修に取り入れています。
新入社員から管理者、学生でも楽めて学べる演習を開発・実践し、
対象者や研修の目的にあわせてルールを変えながら、多くの方に
様々な「気づき」を提供してきました。
謎解きワーク、ケース演習、ディスカッションゲーム、組立てゲームなど
その数 150種類以上。
さらに新しい演習も開発中です。ここではその一部をご紹介いたします。
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謎解きワークは専用ページへ
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インバスケット演習
個人で制限時間内に与えられた仕事の優先順位を考え、その仕事の処置方法を
考える演習です。(個人で考えた後にグループで話し合うバージョンもあります)
「取引先に商談のアポイントを取りつける」
「A社からのクレームを対応する」
「会議の資料を作成する」
など、様々な仕事を効率よく正確に処置する能力を磨きます。
対象者や時間によって与えられる仕事の数や内容は異なります。
仕事を知らない新入社員でも考えることのできる内容、ベテランに求められる
判断を含めた内容、行政機関に対応した内容など、数多くのパターンを用意
しています。仕事のやり方を見直しながら時間の使い方(タイムマネジメント)
を学ぶには最適な演習です。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて1時間〜3時間
対象: 新入社員、中堅社員、管理職
人数: 制限はありません
効果: 業務効率化(仕事の優先順位)の技術を身につける
仕事のやり方を学び、質を向上させる
状況判断の重要性を学ぶ
ひとこと: 近年注目され、ニーズが増えているインバスケット演習。
与えられた仕事を全てこなすのは、かなり大変です。でも、その中
で「何からやれば良いのか」「どうすれば良いのか」を考えるとても
濃い時間を体感することができるでしょう。
クリエイティブゲーム
チームで与えられた道具を用いてゲームを創作するシンプルなゲームです。
ブロック、何も書いていないカード、サイコロ・・・。
様々なものを使いながら与えられたテーマに適したゲームを創作します。
テーマは「コミュニケーションを学べるゲームを創作せよ!」「自社のサービスを
認知させることができるゲームを創作せよ!」など様々。
「目的や効果」「ルール」をチームメンバーで決定し、プレゼンを行ない、評価して
優秀賞を決めます。
新しいものやサービスを創造するために必要な「クリエイティブ・シンキング」。
そのスキルを磨くには「何もないところから価値を生み出す」という演習が効果的
だと考えます。チームで創作していくことでコミュニケーションやチームワークを
学ぶことができるとともに、プレゼンによる評価によって「例え良い商品やサービス
であっても、相手にその良さが伝わらなければ意味がない」という営業の大切さ
も認識することができます。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて3時間以上
対象: 新入社員、営業社員など
人数: 30名まで
効果: クリエイティブ・シンキング(創造力・発想力)を磨く
チームワークの重要性(役槍分担)やコミュニケーションの役割を学ぶ
営業の役割とプレゼン技術を身につける
ひとこと: 子供のころ、一人で公園に行ってもそこで友達ができました。
そこに空き缶1つあればそこで「ルール」が決まり、新しい遊びが生まれ
ました。そこに「創造性」があったと思います。その創造性の場を演習で
再現しました。楽しみながら、創造力を思い切り発揮してください!
ビジョンメイク
チームで「ビジョン(将来の目標)」を考える演習。
自分たちの組織を自分たちはどうしていきたいのかを徹底的に考えます。
特別な道具は一切使いません。使うのはペンと模造紙のみ。
大切なのはメンバー一人ひとりの想いと積極的な発言です。
「将来何をしたいのか」
「自分たちは何ができるのか」
将来のビジョンを考え、個々人の役割と目標を認識していきます。
会社や組織にはビジョンがあります。そのビジョンを基にしながら自分たちの
ビジョンを創るのがこの演習です。「与えられたビジョン」と「創り出したビジョン」
とでは、そのビジョンを達成する意欲が変わります。その意欲を高め、個々が
担うべき役割や行動を認識していくことがこの演習の狙いです。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて2時間以上
対象: 大学生〜社会人、とくに新入社員
人数: 6名〜100名
効果: 合意形成を学ぶ
論理的な思考方法を学ぶ
コミュニケーションスキルやファシリテーションスキルを磨く
ひとこと: 将来を考えたり、語る機会が少なくなっているような気がします。
このことがモチベーションの低下の一つの要因になっているのかも
しれません。単純な演習ですが、その役割と効果は高いもの。
最後に社長や役員の前でビジョンを発表するとより効果的です!
タスク効率化ゲーム
与えられた作業をいかに効率的に行うか競うゲームです。
3人で1チームとなり、指示通りの作業をなるべく早く完了させる
ように「作業のやり方」を考えていきます。役割分担・作業場所の
の配置・整理整頓・工程の管理など、あらゆる視点で効率化を
考えて1秒でも早く完了させてください!
作業自体は難しいものではありません。だからこそ、どこを効率化するべきか
をじっくりと考える必要があります。同じ演習を繰り返し行い、その作業時間を
減らしていくことが目的ですが、工夫の仕方は未知数。効率化の技術を体感
しながら学べます。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて40分〜1時間(内容による)
対象: 社会人
人数: 6名〜40名程度
効果: 仕事のやり方を考える(優先順位)
仕事の効率を考え、時間の使い方を見直す(タイムマネジメント)
組織で働く意味を考える(役割分担)
ひとこと: 業務効率化の技術そのものよりも大切なもの。それは「今の仕事の
やり方を変える」という意識です。多くの人は「今のやり方がベスト」と
思い込み、仕事のやり方を変えようとしません。それは「慣れ」による
変化への拒絶です。その意識を変えることが、実は本当の目的です。
コミュニケーションンゲーム
コミュニケーションの役割に気づき、自分がどのようなコミュニケーションをとって
いるのかを振返るゲームです。
コミュニケーションがなぜ大切なのか、コミュニケーションを阻害する要因とは何か。
それらをゲームで体感し、じっくりと考えることにより、コミュニケーションスキルを
磨いていきます。
ボールを使ったり、ストローやフラフープを使ったり・・・・
共通点は「与えられた課題をメンバー全員で達成していく」ということ。
コミュニケーションが取れていなければ成果につながらないゲームを体験させること
によって、コミュニケーションのあり方やチームワークの大切さに気づきます。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて30分〜2時間(内容による)
対象: 小学生〜社会人
人数: 6名〜60名(ゲーム内容による)
効果: コミュニケーションの役割を考える
自分のコミュニケーションスキルを見直す
チームワークを学ぶ
ひとこと:「コミュニケーションなんて、研修で身につくものではないよ」と
思われる方ほど、この研修で得られる気づきは大きいようです。
海外では大企業でも採用されている手法を用いてコミュニケーション
を楽しく学べます。
コンセンサスゲーム
メンバーの意見を聞きながらまとめ、メンバー全員の合意形成を目指します。
多数決は禁止。妥協も禁止。論理的かつ全員が納得のいくまで話し合うゲームです。
『砂漠に飛行機が墜落。助かるために必要な道具を選択せよ』
制限時間以内に道具の優先順位をチームで決めなくてはなりません。
まずは個人で考え、その後にチームで決定していくという内容です。
本ゲームは多くの研修で使用されていますが、私たちは振り返りにこだわります。
単にゲームを終えて「楽しかった」ではなく、どのようなプロセス(過程)で
話しあったのかを振り返るとともに、最適な結果を出す手法について検討します。
会議で 「まあ、いいか」「面倒だから、それでいいよ」「誰かが考えてくれるだろう」
というような気持ちで良い結果が生まれると思いますか?メンバーが納得のいくまで話し
合いをしていますか?
コンセンサスゲームはチームで考えるトレーニングとして、アメリカの軍隊や大手企業で
必ず行われるものです。制限時間内にメンバー全員で生き残りのための案を決めること。
さあ、皆さんは生き残れるでしょうか?
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて1時間〜3時間(内容による)
対象: 大学生〜社会人
人数: 6名〜100名
効果: 合意形成を学ぶ
論理的な思考方法を学ぶ
コミュニケーションスキル、ファシリテーションスキルを磨く
難易度: 砂漠からの脱出 ★★★★★
月面ステーションへの帰還 ★★★★☆
沈没船からの脱出 ★★☆☆☆
※ 難易度=生き残れる確率!?
ひとこと : このゲームをやると「いかに日常で妥協的な決定」がなされているのか、
「チームで決めるとどのような効果があるのか」がわかります。
一度は体験していただきたいゲームです。
市場取引ゲーム
制限時間内に与えられた製品を作成し、その売上を競うゲームです。
(製品は紙を切り取って作成します)
ハサミ、定規など設備をたくさん持ったグループ、
原料となる紙(資源)をたくさん持ったグループ、
情報を持ったグループ、
人がたくさんいるグループ
など、グループごとに特徴をつけて取引を行います。
市場は常に変化しますので、その変化にどう対応していくのか
すばやい判断力や適応力が求められます。
「状況にいかに適応して行動するのか」
「他のグループとどのような関係を構築するのか」
「自分のグループをどのようにまとめていくのか」
など様々な要素を気づくことができます。
ゲーム時間: 振り返り(フィードバック)を含めて2時間〜3時間
対象: 高校生から大人まで
人数: 12名〜40名
効果: 経営戦略の策定手法や管理手法を学ぶ
チームビルディング、コミュニケーションを学ぶ
交渉力を身につける
ひとこと:新入社員研修やチームビルディング研修、コミュニケーション研修に
効果的な内容で、ゲームが始まると部屋の温度が一気に高くなります。
ルールや振り返りの内容を変えることで様々な気づきを与えることが
できる汎用性の高い、奥が深いゲームです。
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